2/20-21 はじめての青葉
冬でも暖かいと噂の青葉へ行ってきた。
半信半疑だったのだけど、岩場に着いてみて納得。
ここは城ヶ崎か、と間違えるくらい暖かかった。
上半身裸で登っている人もいた。
青葉は、コンパクトにまとまった岩場で、甲府幕岩みたい。
東京から2時間もあれば行けるし、暖かいし、アプローチ短いし。
独特のホールドに、ムーブも多種多様で、面白いルートがたくさんある。
短いのと、岩が脆いのが玉にキズ。
冬にもっと登りに行ってもいい岩場ではないかと思った。
今回、11台を落としまくるつもりでいたのだけど、
結局完登できたのは、「垂壁の逆襲」11cのみ。
「バラ色のエアメール」(11b)のオンサイトトライ。
ノーテンで終了点にクリップして、オンサイト成功だーと思っていたら、
下から、「マントルだよ」と、地元のクライマーから声がかかる。
そういえば、青葉ルールは終了点クリップ後、マントル返しなのだった。
マントルを返そうとするも、ホールドが発見できず落ちる。無念。
次回に持ち越し。
「垂壁の逆襲」(11c) RP(4便)。
ムーブを度忘れして2便無駄にしてしまったけれど、無事登れた。
ムーブが面白くて好き。
登っている最中にホールドが、ぽきっと折れた。
戻そうとしたけど、そのまま落ちた。砂岩、脆い。
グレードには全然関係ないホールドなのだが、ちょっとショック。
小フレークが壊れてしまったら、もう登るのは無理かと。
登ったルート
- シーラカンス 10d
- 明らかに10dはない。10aか10b。アップに丁度いい。
- 晴れたらいいね 10a
- 非常に素直な10a。アップにもならないかも。
- オヤジ返し 10d
- でだしのみ。プリクリした。
- カブトガニ・レフト 10d
- どうやらクラックは使わないという限定らしい。
今回は、青葉の岩場の近くに、大学の先輩がクライミングジムをオープンする
ということで、その様子見もかねていた。
ホールドは何もついていない状態なので、登ることはできず。
夜は、ジムというか倉庫に泊まらせてもらって、みんなで鍋。
楽しかった。
オープンは3月中旬頃だけど、
青葉に登りに行った際には、是非お立ちよりください。