帰ってきた開拓王
山岳会のメンバーと日帰りで小川山。
もう妹岩・マラ岩には、登りたいものはなかったのだけど、
みなさんここに目標のルートがあるということで、来てみた。
このあたりであと気になっているのは、
クラックならオーバーヒート、横恋慕、
フェースなら帰ってきた開拓王、ブラックホールあたり。
なんとなく、帰ってきた開拓王にトライすることに。
1便目はズタボロ。
カンテを使ったムーブは、どうも苦手だ。
しかも、上部のスラブが意外と侮れない。
結局、核心ムーブが解決しないまま、トップアウトせずに一旦降りる。
もしかしたら宿題になるかもと思いつつ、出した2便目でなんとかRP。
カンテに飛びついて、マントル返して、
最後はカンテにスラブと気が抜けない。
今まで見向きもしなかったルートだったけど、意外と面白かった。
クラック用のグローブを借りて、ジャックと豆の木を登ってみた。
グローブのせいなのか、やたら簡単に感じた。
反則じゃないかと思うくらいフリクションがよい。
手の甲はゴム製になっているので、テーピングよりも痛くない。
ズレは全然気にならない。
手が分厚くなるので、シンハンドのサイズが辛くなるのが欠点。
これは、ありなのだろうか。。。