前歯、欠けた
連休は群馬、長野方面へアイスをしに行ってきた。
天気は悪そうだったけれど、雪になるので関係ない。
おかげで3日間、これ以上ないってくらいアイスを堪能できた。
でも、ほとんど新品のスクリューをなくした上に、前歯が欠けた。
2/11 神津牧場
R254からR44へ入り、神津牧場へ向かう。
牛が出てきたので、行き過ぎたことを知る。
高原状の場所から一段下の路肩(3台くらいの駐車スペース)に駐車するとよい。
R44を下からあがってくるとすると、
右側に駐車スペースがあり、左側の仕事道から入る(テープの目印あり)。
沢までは急な下りで、雪が積もっていたせいもあって、アイゼンがほしいくらいだった。
一番乗り。15時くらいに1パーティー来るまで、貸切状態。
雪は結構降っていたが、登るのにはまったく問題ない。
チェロキーを会のHさんにリードしてもらい、トップロープを張る。
チェロキー上部から左へ移動して、
アパッチ、シャイアンにもトップロープを張ることができる。
チェロキーとシャイアンを1回、アパッチを2回ずつ、それぞれ登る。
チェロキーは傾斜がゆるく、
できそうだったので、リードしてみることに。
下部は傾斜がゆるいので、ややランナウト気味で我慢して登る。
上部から壁がたってくるけれども、スタンスもしっかりしてるので、
それほど苦労せずにスクリューを決められる。
でも、支点の間隔が長くなるので、
絶対に落ちられないと思いながら、登る。
足が自然と震えてくる、
なにこれ、この緊張感。
心を落ち着かせるため、何度も深呼吸。
滝の乗越しを慎重に登り、チェロキー完登。
滝、初完登。感無量。
2/12 湯川
クラックのエリアとしては有名なのだが、
アイスのエリアとしても有名らしい。
全然大したことないエリアかと思っていたが、そうでもなかった。
クラックエリアのすぐ下の河原に氷のエリアがある。
- ミクロトワンソン
鉄橋を渡って、トップロープをかけられる。
10mくらい?とやや短め。氷は発達してそうな気がする。
2回TRでトライ後、リードできそうな気がしたので、リードでトライしてみる。
何事もやってみなければ、前には進めない。
氷はわりとやわらかめだったが、
バイルが良く刺さったので、落ちる気はまったくせず、
そのまま完登。うれしい。
- 乱菊の氷柱(右)
道路からトップロープがかけられる。
バーチカルで氷柱、かなり難しいが、よい練習になる。
氷によく突き刺さったバイルを、ぐいぐいとひっぱっていたら、
いきなりバイルが抜けて、そのままバイルが前歯に直撃。
口の中がジャリジャリしていたので、
まさかと思い、舌で確認したところ、
前歯が欠けていた。
かなりショックで、テンション下がる
乱菊の氷柱の対岸にある修行の滝
乱菊の氷柱を4本くらいずつ登り、白髪エリアを見学しに行って終了。
白髪エリア
2/13 岩根山荘 アイスキャンディー
小川山の近くの岩根山荘へ。
宿泊者以外は2000円。
八ヶ岳のアイスキャンディーまでの道のりは遠いが、
岩根山荘はアプローチが非常によいので、
なまけクライマーにとっては、ありがたい。1000円多く払う価値はある。
狂ったように朝から夕暮れまで登りまくる。きっちり20本。
左手でスクリューを打つ練習もしてみる。
しかしなんだろ、グリベルのスクリューは刺さりがいい。
かさばらなければ最高なのだが。BDと迷う。
3月にもう一度アイスへ行きたい。
できれば5級をテンションまじりでもいいので、
リードしてからシーズンを終えたい。