kbt1235's diary

2児の子育て、時々クライミング、登山、キャンプ。

はじめてのアイロンヘッド

2/13 城ヶ崎 浮山橋

朝、家を出るとき、雪がちらついていた。
伊豆は降ってないと思っていたけど、やっぱり雨だった。
とりあえず、浮山橋へ。

雨は降っていたけど、そのまま帰るのもなんだし、
せっかくなので、ゲルニカ(5.10d)にTRでトライ。
上部がかぶっているので、下部のクラックは濡れていなかった。
でだし核心ということで、ムーブがさっぱりわからず、
最初はこんなの無理と思っていたのだけど、
何度かやっているうちに抜けれた。
フィストを決めてからの足ジャムがポイント。
なかなか面白いルート。
次はリードでトライしようと思う。

2/14 城ヶ崎 シーサイド


アーダンスの次なる目標は、アイロンヘッド(5.12a)。
シーサイドの一番奥に鎮座するロングルート。

をっちくんに下部のヌンチャクにかけてもらい、
僕が上部のヌンチャクをかけた。
しかし、ヌンチャクをかけるだけでも一苦労だな。回収もまた然り。

下部はガバが続くけど、結構かぶっているので、パワーを吸われる。
ほぼ各駅停車。
ノーハンドのレストポイントより上は、壁はかぶっていないが、結構疲れる。
比較的よいホールドが続いたあと、
最後の最後でホールドが突然悪くなる。しかもランナウト。
これが噂のあれかぁと思いながら、
ムーブを探るも力尽き、10数メートルの大フォール。
まさにバンジーといった感じです。癖になりそう。

アイロンヘッドをトライしている人が、
終了点間際で落ちてくるのを幾度となく見ていたのだけど、
その人の気持ちが今は理解できる。
でも、フォールしている間は、思ったより怖くはなかった。
しかし、よれているところで、このホールドの悪さはないよなぁ。

回収便のはずが、結局、壁に戻れず敗退。
をっちくんに回収してもらいました。すみません。

パワー、レスト能力、そして度胸が試されるよいルート。素晴らしいです。
今シーズン中に落としたいなぁ。